ライブサンドが無事導入され、天然海水で水換えを行った後、いよいよライブロックの導入です。今回は、ライブロックの土台となるべく、まずは大きめのライブロックを導入することにしました。ただし、アクリル棒がありますから、サンドの下に埋もれることはないはずです。
ライブロックは、良質の物でないと、せっかくの水槽内の水が悪化してしまいます。ということで、
CPFarm のライブロックを導入することにしました。また、付着生物の温存を図るため、空港止めにすることにしました。石垣島で朝とりあげたライブロックを、その日の夕方には取りに行くことができます。
色々とその日は仕事があり、結局取りに行くのは、夜になってしまいました。車を飛ばして空港まで急ぎます。夜だったせいもあって、一時間かからずに空港につきました。ただし、貨物ターミナルなど、今まで行ったことがありません。標識をたよりに、貨物ターミナルへ向かいました。
貨物ターミナルへつくと、ゲートがあります。そこには係りの人がいて、
「何便ですか?」
「え?いや、あの、空港止め貨物を引き取りに来たのですけど。」
「個人は、反対側だよ。」
「いや、ヤマト運輸さんのところへ行くように、送り主から言われたのですが。」
「あ、そう。じゃ、これ書いて。」
名前や、会社名、便名、時刻、などを書く、入館票がわたされました。会社名は書いてもあまり意味がないので、住所と名前、連絡先を書いてだすと、
「ご苦労さん、はいこれ。」
なにかわたされました。入館許可証です。車のダッシュボードにおいておくものと、首からさげるものです。

これがないと、はいれないようです。ヤマト運輸のターミナルは、ゲートのすぐ近くでわかりやすかったです。

上の写真に、ヤマト運輸のクロネコマークが見えます。

だだっぴろいところで、トラックがならんでおり、私の車が非常に小さく見えます。
さて、車をおりて、事務所に行き、名前と、原票番号を言うと、
「少々お待ち下さい。ただいまお持ちします。料金は、○○円です。」
たしか、1万5千円くらいでした。しばらくすると、
「どうぞ、こちらです。」

来ました、来ました。ライブロックです。CPFarm
の阿出川さんが、ライブロックのXLサイズは、全て個別梱包にしているとのことでした。空港止め(航空便)の場合は、重量で値段がきまりますので、梱包は別々の方が、ライブロックのことを考えると好都合ですね。ヤマト運輸の方が、
「熱帯魚ですか!」
「いえ、岩なんですよ。サンゴを飼うのに、海にある岩を入れると水がきれいになるんです。」
「そうなんですか。」
しかし、理解してくれたとは、思えません。
「ありがとうございました。」
という声をあとにし、さっそく帰路へ。早く水槽にセットしなくてはなりません。
さて、帰ってすぐに開梱し、ライブロックを水槽へ入れました。

入れた直後です。まだすこし、濁っています。それに、XL4個なのに、まったく足りません!恐るべし
1200 水槽!

こちらは、翌日の写真。水がきれいに澄んでいます。
さて、このあと、旧水槽にある、旧ライブロックと、若干のサンゴをつれてこなくてはなりません。
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