Chapter1 沖縄は、梅雨!?

(1) 計画

今年に入って、しばらく旅行をしていませんでしたので、休みを使ってどこへ行こうか、と考えていました。ゴールデンウィークは、仕事になる可能性があり、費用も高いし、そもそも3月の時点では既にゴールデンウィークは予約でいっぱいの様でした。

2000年のお正月に、沖縄の石垣島へ行きましたが、(石垣島つれづれ記参照)一月の冬ということもあり、沖縄らしい気候ということでもありませんでした。(そのわりには、わりあい天気は良かったのですけど。)そこで、今回は、暑い沖縄に行きたいということになり、では沖縄のどこに行くか、が問題でした。

もう一度、石垣島に行きたい気分もありましたが、家内は違う島へも行ってみたいという意見。さてはてどうしたものか、と思っていました。

私のリーフキーパー仲間に、金春さんという方がいらっしゃるのですが、金春さんは、既に宮古島へ2回行ったことがあります。もう、宮古島にはかなり惚れ込んでいるようで、たまに飲むときには、宮古島の話になると、顔がゆるみっぱなし。金春さんのHPにもそのすばらしさが紹介されています。(金春さんHP 宮古島旅行記 参照)

金春さんのHPを読むと、やはりすばらしいところのようです。これは是非行かなくては。幸い、家内もなんとか賛成してくれました。

さて、金春さんのHPにも紹介されていますが、宮古島に関しては、いくつかのHPがあるようです。代表的なHPとしては、宮古島オンライン癒しの島宮古島、があります。こちらで、いろいろと情報を集めながら、また、泊まるところも検討していました。

宮古島には、多くのホテルや、民宿があるようです。私一人なら、たぶん、民宿を選んだと思います。民宿のご飯はけっこう美味しいし、家族的な雰囲気もあります。ただ、今回は家族連れですし、子供達もプールなどで遊びたいだろう、又、家内はリゾート好き、ということもあり、結局宮古島東急リゾートに泊まることにしました。

東急のリゾートホテルは、直接予約をとろうとすると、目玉が飛び出る程高いのですが、系列の東急観光が企画するトップツアーのパッケージ旅行ですと、かなりお得に宿泊することができます。そこで、我々はこのツアーを利用することにしました。一ヶ月以上先の予約でしたので、割引もありました。とうとう、予約をしてしまいました!

(2) レンタカー

さて、予約をしたら、後は情報収集です。まずは、レンタカー。家族連れで子供も小さく、移動するにはレンタカーが必要です。特に、離島では交通機関も今ひとつでしょうし、タクシーでは気を使ってしまい、予定を柔軟に変えることがむずかしくなります。小さい子供は、すぐに昼寝モードになってしまいますし、急におしっこ、だの、のどが渇いた、だの、なにがおこるかわかりません。レンタカーでしたら、自分たちの都合で移動し、予定をたてることができます。

今回は、ホテルのコンシェルジェ(ツアーデスク)に電話をし、資料をファックスしてもらいました。いくつかのレンタカーを紹介してもらいましたが、多くが一日1万円以上します。もちろん、1600cc クラスの車でしたらもう少し安いのですが、4人で、子供2人、ジュニアシートや、チャイルドシートをつけると、小型車ではうまくありません。2000cc 以上の乗用車となると、結構な値段になります。

その中で、ツアーデスク推薦のレンタカーが、「空港レンタカー」でした。空港ピックアップだけでなく、ホテルピックアップも可能。一回分のガソリン代も込み、6人のりワゴンで3日間(24h × 3)で、3万を切っていました。(正確な料金は、営業に関わるので、割愛します。詳しくは、問い合わせてみてください。宮古島東急リゾートに聞くとわかると思います。又は、宮古島ガイドという無料小冊子に広告が出ていました。)色々と、検討をして、ワゴンというのが気になりましたが、乗用車仕様のワゴンということで、ここに決めました。結果的には、ホンダのステップワゴンが配車になり、良かったです。

(3) 天気予報

次に気になるのは、天気です。一月以上先ですが、例年どうなのでしょう。ということで、宮古島のHPからリンクをたどって、気象状態をしらべてみました。すると、なんてことです!

旅行中は、
宮古島は、梅雨の時期だったのです!

慌てました!例年の情報(資料で見る天気)も確認しました。何度確認しても、梅雨のまっただ中であることに変わりはありません。絶望的です!しかし、予約も終了、会社への休暇届けも提出済み。もう、予定変更はできません。雨ばかりだったらどうしよう。子供達も、プールや海で泳ぐことを楽しみにしてます。家内からは、「なんで、前もって確認しなかったの?」と言われるしまつ。でも、しかたがありません。後は、運を天に任せるしかありません。

その後、毎日のように、ひまわりの映像を身ながら、「前線あっちいけ〜。」と祈っていました。


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