(1) 新城海岸
宮古島へ行くひとつのきっかけになったのが、金春さんのHPにある、「宮古島旅行記」ですが、金春さんは、この旅行で「新城海岸」に行ったそうです。非常にきれいで、金春さんも、もう一度行ってみたいと言っていました。(結局、金春さんも、私たちのすぐ次の週に宮古島へ行かれたようです。「宮古島旅行記2001」にその様子が紹介されています。)
さて、吉野海岸で感動した私たちですが、翌日、新城海岸にも行ってみたくなりました。吉野海岸とは近い距離にあるのですが、途中まで行ってびっくり!例の水浸しの道路が通行止めで通れません。しかたなく、内陸部を通る道に迂回しましたが、これがかなり戻ります。30分くらい時間をロスしてしまいました。
なんとか新城海岸へたどり着きました。吉野海岸と比べると、入り口が大きく、入りやすい感じです。ただし、程度の差はあるにしても、海岸におりるには、やはりかなりの坂を下りる必要がありました。時期のせいもありますが、それほど人はいませんでした。トイレはちゃんとしたものがありました。又、シャワーというよりは、清水をひっぱったものがホースから出るので、それで体を流すことはできます。(すごく冷たい)売店も出ていて、冷たいビールを飲むことができます!
浜へ出ると、こちらもとてもきれいです。
白い砂浜が続き、売店でカヌーのようなものを借りれるようです。
ビーチには、たくさんのハマヒルガオが咲いていました。
海岸線は白く、長く続いています。静かなビーチです。
家族みんなでシュノーケリング。こちらは、吉野海岸に比べて浜も多く、波打ち際まで珊瑚礁が続いているわけではないので、子供達が遊ぶにはかえって好都合です。日焼けしないよう、肌を露出させないことが肝心。幼児や、子供には、子供用のライフジャケットも着せましょう。
さて、さっそく海の中を覗いてみました。
すると、入ってすぐにハタゴイソギンチャクと、カクレクマノミの家族がいました。
りっぱな、ハタゴイソギンチャクです。素手で触れたら、きっと手が荒れてしまうでしょう。
砂地が多いせいか、リュウキュウスガモ、ウミヒルモ、ボウバアマモなどが群生しています。砂地なので、透明度も吉野海岸と比べると、若干低いです。
カクレクマノミとはいえ、近寄るとやはり威嚇してきます。
ハマサンゴのまわりには、まだ小さいルリスズメが群れています。
これは、なんていうスズメダイでしたか????
オジサン登場!忙しそうです。
吉野海岸と比べると、ミドリイシ、特にエダミドリイシは少ないです。又、ビデオを撮っていたので、写真の枚数は少なくなってしまいました。沖へも出ませんでしたので、リーフエッジ近くではもっとミドリイシなどが群生していたのかも知れません。子供達をほうっておいたので、さすがにヒンシュクを浴びて、沖へは出られませんでした。
小さな子供連れには、浜も遠浅ですのでお勧めです。売店もありますので便利です。今回も、2時間あまり浜で遊びました。その後、やんばる喫茶というところで昼食をとりました。そのもようは、Chapter
5 で紹介します。
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