1)水槽搬入 1999/11/14 (水槽台同時搬入) |
新規水槽を、引っ越しを記に立ち上げることになりました。
サイズは、
1200mm × 600mm × 600mm
という私としては、最大級の大きさの水槽に決定いたしました。
この大きさになると、水量は400Lを越え、重さも台や、サンプと合わせると500kg以上となります。この重さは、基礎工事から準備しておかねば成りません。当初よりこのサイズの水槽をおくことになっていたので、家の基礎工事の際に水槽の位置を決め、基礎を打ってもらいました。
同時に、給排水の設備も近くに準備しました。
さて、水槽を置くためには、その水槽を置く台も必要です。これがまた、重量に耐えられる物でなくてはなりません。幸い、ニフティの海水部屋で知り合ったアリスさんのご主人が大工さんで、ご夫婦で海水魚を飼育しておられ、今回ご主人に台を作っていただくことになりました。
海水魚飼育がご趣味なので、知らない方に作ってもらうより、ずっと安心です。
さて、水槽台が完成したという連絡が入りました。
(水槽台製作のようすはアリスさんのHPのこちら。)
あとは、水槽ができるのを待つばかりです。
今回は、ガラスオーバーフローを注文しました。かなり大きな水槽なので、信頼できるところに頼まないといけません。いろいろと情報を集め、東京の白山にある海水魚ショップのナチュラルへお願いしました。
水槽ができるのが、最短で11月14日だそうです。その日に台と、水槽を搬入することに決定しました。本当は、台と、水槽を順番に搬入した方が良いのですが、水槽も
1200 x 600 x 600 の大きさになると、大人4人でもかなり大変です。そこで、インターネットで知り合った、海水魚仲間に協力を仰ぐことになりました。何度も来ていただくのは大変なので、台と、水槽を一回で済まそうと思ったのです。
さて、とうとう搬入の日が来ました。わくわくします。搬入隊も、早くからあつまってくれました。
みんなで現場に到着し、いよいよ水槽台の登場です!

最初は骨組みが出てきました。すばらしいの一言につきます!木目もきれいで、塗装もバッチリ。
水槽は、1200 mm なのですが、給排水や、ポンプなどのことを考えて、水槽台は
1800 mm にしてもらいました。
搬入お助け隊の皆さんの協力で、設置場所へ台を運び込みました。なにせ、400kg
以上の重さがかかるので、骨組みも頑丈につくられており、台とはいえ、かなりの重さでした。

搬入後、床に施されていた配管とのとりあいを調整するため、アリスさんのご主人は現場で加工をしてくれました。さすが本職の大工さん!あっというまに調整してくれました。感謝です!
調整が終わると、化粧扉をとりつけてくれました。ノッチがついていて、簡単にとりはずしたり、とりつけたりすることができます。又、サイドも後の作業がやりやすいよう、取り外せるようにしてくれました。ご自身が海水魚飼育のキャリアが長い為、細かいところに配慮が行き届いています。

扉の色がまたいい。家のフローリングと、他の家具と合わせた色をお願いしたので、家具としてもマッチしたものになりました。

天板は、水に強いようにデコラで化粧してあり、隙間はコーキングで防水しているという念の入れようです。
水槽台の設置は終わりました。次は、水槽ですが、車が混んでいるということで、水槽の到着がかなり遅れそうでした。仕方がないので、お昼をみんなで食べ、しばし休憩です。
午後になって、水槽が到着しました。軽トラックで輸送されてきたのですが、12mm
厚のガラスでできており、非常に重い。5人でかかえて、ようやく持つことができました。手伝ってくれた皆さん、本当にありがとうございました。
水槽を台に載せる前に、アリスさんのご主人が、フロー管を通す穴をあけてくれました。あらかじめあけてしまうと、水槽側の寸法と合わない場合があるため、実際の穴の位置の寸法をとり、現場で開けてくれました。完璧です。穴をあけ終わると、また、みんなで重い水槽を持ち上げ、なんとか載せることができました。

水槽は、ブラックシリコンで接着されており、見た目にもきれいです。大変な重量になりますので、しっかり作られていないと心配ですが、ナチュラルでも
1800 クラスの同じメーカーのガラス水槽を使用しており、又、広島のインターネットで知り合った友人も同じサイズで現在立ち上げ中です。どちらも、水槽の問題はないようですので、大丈夫でしょう。
ようやく搬入が終わったときには、まわりはうすぐらくなっていました。
(搬入編おわり)
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